せどり(転売)は底辺の仕事?→その通りです!

どうも、YOBBYです。

今回は「せどりは底辺なのか?」という問いに対して、ぼくなりの回答をしていこうと思います。

ぼくの結論としては、せどりは底辺の仕事だと思っています。

でも、それと同時に「副業として最も優秀な仕事」だとも思っています。不思議ですねw

せどりは底辺である理由

世の中に何も生み出していない

”土農工商”という言葉をご存知ですか?

これは儒教におけるの身分社会を表す言葉で、それぞれの漢字は以下の職業を表します。

・・・士官、官僚

・・・農民、百姓

・・・職人、建築家

・・・商人、その他生産に関わらない人

この中で、唯一社会に利益を生んでいないのが”商”に属する仕事をしている人たちです。

現在でいうと、金融系の企業がこれに当たりますね。そしてせどらーもこの”商”に該当します。

せどりって、「商品を横流しにして、その手数料をもらう仕事」ですので、何の社会的価値も生み出していません。

よく「せどりは立派なビジネスだ!」と言ってる人がいますが、勘違いも良いところです。

従って、「お金よりも社会的意義のある仕事をしたい!」と思ってる人はせどりに向いてませんね。

逆に「キレイごとは良いから、とにかくお金を稼ぎたいんや!」という人にはおススメです。ぼくも完全にこっち。

周りのお客さんに迷惑をかける輩の存在

ごく一部のせどらー、転売ヤーのアホ行動がたまにニュースで報道されますよね。

「有名ミュージシャンのチケットを買い占めて高額で転売」

「限定100体の〇〇のフィギュアを全部買い占めて転売」

こういう輩は一定数います。「転売は悪だ!」と転売ヤーが社会から叩かれる理由の大半はこういうアホのせいですね。

ただでさえ社会的意義の無いことをやってるんだから、せめて人に迷惑はかけることは厳に慎むべきです。

それでもぼくがせどりをおススメする理由

ここまで散々せどりをディスってきましたが、それでもぼくは「せどりは、最初に始める副業として最適」だと心の底から思っています。

目的は「金を稼ぐ」こと。以上。

あなたがせどりに興味を持った理由は何ですか?

社会的意義のある仕事をしたいからですか?それともお金が欲しいからですか?

きっと後者ですよね。

お金を稼いで豊かな、余裕のある暮らしを実現したいからですよね。

せどりは「最速でお金を稼ぐ」という点においては、数ある副業の中でもNo.1です。

社会貢献は”納税”という形でやればいいんですよ。

誰でもかんたんに利益を上げられる

”即金性”に続いて、”再現性”の面でもせどりは他の副業を圧倒します。

たとえばアフィリエイトで稼ぐためにはマーケティング、戦略、ポジショニング、セールスライティングその他様々なビジネススキルが求められます。

素人がガムシャラに記事を書くだけで稼げる世界じゃないんですよ。再現性は極めて低い。

でも、せどりでやることは「お店で安い商品を見つけて、アマゾンで売る」。たったこれだけ。超カンタンですよね。

ビジネスの基本を体感できる

全てのビジネスは「非対称性」で利益を出しています。

コンサルの場合、”情報”の非対称性がありますよね。コンサル受講者は、「この人の持っている情報が欲しい!」と思うからコンサルを受けます。これが非対称性です。

せどりも似たようなもので、「ネットでモノを買う人よりも、その商品を安く仕入れられる方法を自分だけが知っている」という情報の非対称性で利益を上げています。

この感覚は、せどりで稼いだお金を使って次のビジネスに手を付ける場合にも非常に重要な武器になります。

次のビジネスに拡大しやすい

せどりである程度の利益が出てくると、メーカー・卸仕入れをしたり、情報発信をしたり、あるいはまったく別のビジネスに挑戦したいという気持ちが出てきます。

特にメーカー・卸仕入れの場合は、仕入れ先が店舗からメーカー・卸業者に変わるだけなので、精神的なハードルはかなり低くなります。

せどりは「次のビジネスに繋げるための種銭集め」という位置づけで捉えましょう。

まとめ

せどりは底辺ですが、一番底辺なのは「せどりをバカにして何も行動しないアホ」だと僕は思っています。

ネット上だと中々手に入りにくいものを僕らがお店で見つけて、ネットで販売するのがせどり。その手間賃をもらうは悪だとは思いません。

今やネットビジネス界の頂点にいる小玉歩さんや、年収3億円超えの企業家わっきーさんも初めはせどりから始められています。

「せどりは底辺だからやらない」と決断するのは自由ですが、意味のないプライドを持ってお金を稼ぐチャンスを棒に振るのは正しいことなのか、賢いあなたならわかるはず。

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