結局せどりってどれくらい稼げるの?【現役せどらーがぶっちゃけます】

どうも、YOBBYです。

これからせどりにチャレンジしていきたいと思ってる方は気になる所だと思います。

ぼくは昨年3月からせどりを開始したので、せどりを始めて丸1年以上が経過しました。

結論からいうと、サラリーマンの2倍程度は稼げています。

ぼくがせどりを始めてからの売上推移などは後ほど紹介しますが、その前に基本的な用語を抑えておきましょう。

月商と月収の違いを理解しよう

ぼくはせどりを始めた頃、月商と月収の違いが分からず混乱したことがあります。

まずはそれぞれの数字の意味を確認しましょう。

月商とは

月商とは、いわゆる「売上」のことです。

商品を売って得た代金の総額のことで、月商100万であれば月の売上が100万円あるということです。

以下はぼくの2020年4月1日~4月30日の売上です。赤い囲いの部分が月商です。

この場合だと、月商は約280万円ですね。

次に月収を見ていきましょう。

月収とは

月収とは、売上から仕入れ値を引いて残ったお金のことです。会計用語でいう所の「粗利」と言われる部分です。

つまり、商品を250万円分仕入れて300万円で売った場合は、月収50万円になります。

もちろんここから送料やプラットフォームの手数料が引かれるので、実質的な手取りはもう少し低くなります。

少し仕組みは違いますが、会社員の額面と手取りの違いに似てますね。

利益率とは

最後に、利益率についてみていきましょう。

利益率は安定した利益を出していくために必ず押さえるべき指標なので、必ず理解しましょう。

利益率とは、売上に対する仕入れ値の割合です。

例えば8,000円で仕入れた商品が10,000円で売れたら、2,000円の利益が出ますよね。

したがって、利益率は20%になります。(2,000÷10,000×100=20%)

仕入れ値が安くなればなるほど、利益率は上がります。

一般的にせどりの利益率の目安は20%~25%くらいを目指しましょう。(中古であれば35~40%程度が目安)

利益率が低すぎるとキャッシュフローが悪くなった時に、支払いができなくなる可能性があります。

ぼくが以下の記事でおススメしている仕入れツール「せどりすとプレミアム」を使えば、仕入れ時に大まかな利益率の計算ができるので、非常に便利です。

【おすすめ】せどりを1年続けて本当に役立った12のツールとアプリ

ぼくがせどりを始めてからの売上推移

次に、ぼくがせどりを始めてからの売上の推移を公表します。(2019年3月~2020年4月)

ここまでリアルなデータを出してる人は多分ぼくだけですね。

見てもらうと分かるように、右肩上がりで売上は伸びていっています。

2019年の10月、11月、2020年の2月はクレカの枠の関係で仕入れが出来ず、少し売上が下がってしまいましたが(^^;

仕入れに慣れてくると商品知識が増えて「あ、これ前ドンキで仕入れたやつじゃん。ドンキより安いから絶対利益出るな。仕入れよう」みたいな事が起きるようになります。

せどりはやればやるほど楽になっていく商売です。

ぼくの場合、せどりを始めたころは時給300円くらいでしたが、現在は時給2万円くらいに落ち着いています。

まさに継続は力なり、ですね。

せどりで稼いでいくために必要なこと

次に、せどりを稼いでいくためにYOBBYが大事だと思う事をシェアします。

せどりに限らず、副業でお金を稼いでいくためには共有する考え方なので、参考にしてみて下さい。

1.自分が目指すライフスタイルを定義する

「自分がどんなライフスタイルに幸せを感じるのか?」を言語化するのは物凄く大事です。

例えば「会社を立ち上げて上場させたい!」という人と、「会社はそこそこにして、プライベートの時間を大事にしたい!」という人が取るべき戦略は全く違います。

ちなみにぼくは「そこそこ稼いで40歳までに資産1億円を作り、好きな仕事をしながら家族や友達と楽しく暮らす」という感じのライフスタイルに向かって動いています。

理想のライフスタイルに向かって行動することは、モチベーションの維持にも繋がります。

ざっくりでも全然OKなので、「こういう生活が理想だな~」というものを言語化してみましょう。

2.売上の方程式を理解する

せどりで売上を上げていくためには、まず数字を理解しなければなりません。

【売上の方程式】

売上=商品単価×販売個数

売上を上げていくには、①商品単価を上げ、②販売個数を増やしていく必要があります。

ちなみに効率が良いのは①商品単価を上げることです。

10,000円の商品を10個売った場合と、20,000円の商品を5個売った場合、どちらも売上は10万円です。

しかし、商品が売れたら商品を梱包したり発送したりする手間がかかりますよね。

この手間を考えると、できるだけ高単価の商品を扱った方が効率が良くなります。

一方で、高単価の商品は売れなかった時のリスクが高くなります。

どちらの戦略を選ぶかは人それぞれですが、ぼくは最初は低単価商品をたくさん売る方が良いと思います。

もちろん手間はかかりますが、その分経験値が溜まります。

せどりを始めて1,2か月目は、「売る経験を積む」ことが大事です。

利益が少ない低単価商品でも、どんどん仕入れて販売する気持ちで取り組んでみるのがおススメです。

3.目標と期限を決めて取り組む

せどりで結果を出している人は、漏れなくこれをやっています。

ぼくはせどりを始めた当初から目標管理を徹底していて、そのおかげで右肩上がりの売上を達成できています。

目標管理のコツは、数字を日々のタスクにまで落とし込むことです。

例えば「7月の目標は月商120万にしよう」と決めた場合、毎日4万円の売上が必要ですよね。(120万÷30日=4万)

仮に利益率が20%だった場合、毎日4万円の売上を立てると、1日の利益は8,000円になります。(4万÷0.2=8,000)

つまり、逆算すると1日辺り8,000円の利益を確保することで、月商120万円を達成することができます。

このように、目標数値から日々のタスクを分解して、日々の行動の指針にすることが重要になってきます。

ぼくはスプレッドシートで目標数値の管理をしていますが、エクセルでも市販のメモ帳でも何でもかまいません。

途方がないように見える目標も、数字に落とし込んでみたら「意外とできるかも?」と思えるようになるので、非常におススメです。

4.一球入魂でフルコミットする

せどりは大きく分けると店舗せどり電脳せどりの2つに大別されます。

さらにその中で家電に特化したせどりや、古本に特化したせどりなど色んな種類の手法があります。

正直、月収30万円程度であればどんな手法でも達成できます。

大事なのは手法ではなく、「手法を信じて、フルコミットすること」です。

少しせどりを勉強し始めると、色んなせどりの手法が出てきて「あっちの方が稼げるかも?」なんて思ってきます。

そこでグッと目の前の1つの手法に集中して、コツコツ行動することが大事です。

結局それが一番最短で稼げるようになります。

せどりで稼げない人には、①稼げるようになる前に辞めてしまう人と②ノウハウコレクターになってしまう人の2パターンがものすごく多いです。

自分とその手法を信じて毎日コツコツ続けることさえ出来れば、サラリーマンの給料程度であれば誰だって稼げると、ぼくは思います。

ぼくが最初の副業としてせどりをおススメする理由

ぼくはこれまでFXやバイナリーオプション、アフィリエイト、プログラミングなど色んな副業にチャレンジしてきて、唯一成功したのがせどりです。

FXでは100万円以上の借金を作り、プログラミングでは1年半続けるも全くモノになりませんでした。ほんとに才能ゼロでした。

そんなぼくでも稼げるようになった副業がせどりです。

そこで、色んな副業を経験してきたぼくが「なぜ、最初の副業としてせどりをおススメするのか?」について解説していきます。

1.即金性が高い

これはものすごく大きいメリットです。

例えばアフィリエイトであれば、サイトを作り、記事を書き、それが検索エンジンに馴染んで売上が発生するまでに少なくとも半年以上の時間がかかります。

プログラミングも言語によりますが、数か月の学習期間が必要です。

一方でせどりは、始めた初月から売上を上げる事が出来ます。

お店で商品を仕入れてアマゾンなりメルカリで売れば、売上確認画面にポンっとお金が表示されます。

結果的にすぐに成功体験を積むことができて、自然と「もっと稼ぎたい!」という気持ちが湧いてきます。

モチベーション管理の観点からいっても、せどりは非常に優秀な副業です。

2.再現性が高い

当たり前ですが、他のせどらーが仕入れている商品を仕入れて全く同じタイミングで販売したら、全く同じ結果になりますよね。

せどりで稼いでいる人の多くは何らかのコミュニティーに所属しているケースが多く(コンサル含む)、その中だけで利益が出る商品を共有すれば、利益を独占することができます。

もちろん需要と供給の関係で、出品者が増えると販売価格が下がることもあります。

ただ、ぼく自身1年以上せどりをやってきて、1個当たり1,000円以上の赤字が出た商品は片手で数えるほどしかありません。

上級者の真似をして仕入れるだけで利益が出せるのは、せどりの大きな魅力です。

3.ライバルが少ない

ぼくは副業初心者の方には、店舗せどりから始める事をおススメしています。

店舗せどりは地域性に依存するのでライバルの数が限られており、かつ店舗せどりで稼げるようになったせどらーは、必ず電脳せどりや他の物販に移行するからです。

つまりライバルが増えにくい構造になっているということ。

詳しくは以下の記事にまとめています。

店舗せどりが飽和しない理由とあなたが稼げない理由

4.商売の基礎が身につく

せどりは古今東西からずっと続いている商売です。

”安く仕入れて高く売る”という商売の基本をせどりで身に付けていると、他のビジネスへの理解も深まります。

あなたがせどりを卒業し、他のビジネスを展開していく時にも、せどりで培った能力は絶対に活きてきます。

結論:月収30万円程度であれば、余裕で稼げます

これまでせどりで稼ぐために必要なことや、ぼくがせどりをおススメする理由を解説してきました。

ぼくのブログを読んで行動すれば、月収10万~30万円程度であれば独学でも稼げると思います。

せどりのコンサルを受けるにもしても、ある程度自分でやってみて「これは稼げる」と思ったタイミングで受けるのが良いと思います。じゃないと無駄金になりますからね。

以下に店舗せどりロードマップを載せておきます。

実際にぼくがせどりで月収40万円を稼ぐために通った道筋をまとめています。店舗せどりを始める際の参考にしてみて下さい。

不明点や質問があれば、ぜひコメント下さいね。

【保存版】店舗せどりの完全ロードマップ【月収40万】

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