【楽器せどりのすゝめ】おすすめ商品・仕入れのコツを解説します

どうも、YOBBYです。

「楽器って売れるの?」

「どうやって仕入れればいいの?」

こういった悩みを持ってる人も多いんじゃないでしょうか?

今回は楽器の楽器の仕入れのコツや、アマゾンで販売できる商品、実際に売れた商品などを紹介していきます。

楽器仕入れができるようになれば仕入れの幅がグッと広がるので、ぜひマスターして下さいね。

楽器せどりとは?

楽器というとリコーダーとかギターが思い浮かぶと思いますが、実は周辺機器がオイシイんです。

例えばマイクやスピーカー(アンプ)などもアマゾンでバンバン売れる隠れ利益商品なんですよ。狙い目の商品は後ほど紹介しますね。

さて、まずは楽器せどりのメリット・デメリットから見ていきましょう。

楽器せどりのメリット

1.販売手数料が安い

あまり知られていませんが、楽器カテゴリーは販売手数料が安いんですよ。

例えばおもちゃカテゴリーの販売手数料は10%、ゲームは15%なのに比べて楽器カテゴリは8%。めちゃくちゃ安くないですか?

例えば同じ1万円の商品でも、おもちゃなら販売手数料としてアマゾンに1000円持っていかれますが、楽器は800円です。

たった200円の差だと思ってバカにしちゃだめですよ。塵も積もれば山となるで、100万円分にして考えると実に2万円の差になります。2万あればそこそこのホテル泊まれちゃいますよ。

≫手数料一覧はこちら

2.ライバルがほとんどいない

ほとんどのせどらーは楽器店なんてスルーします。

楽器はPCパーツと同様マニアックなイメージがあるので、苦手意識のある人が多いからですね。だからこそ楽器店はブルーオーシャンなのです。

ぼくの知り合いは某楽器店で見込み利益16万ぐらい取っていたので、運が良ければ爆益も狙えます。

3.商品単価が高い

楽器は平均商品単価が高くなりがちです。

「単価が高い=少ない労力で利益を上げられる」ということ。

ただ、高単価になればなるほどキャッシュフローが滞るリスクも上がります。基本的に高単価商品は低単価商品より売れゆきは悪いですからね。

回転率はしっかり考えて仕入れる必要があります。

楽器せどりのデメリット

1.回転率が悪い

家電や食品などと比べると、回転率が悪い商品が多いです。

これは単純に市場が小さいからですね。

楽器やその周辺機器って生活必需品ではないので、購入する層は限られてきます。

2.店舗数が少ない

先ほど「楽器カテゴリは市場が小さい」という話をしましたが、市場の小ささは店舗数の少なさに表れています。

都市圏にはたくさんの店舗が並んでいますが、中には県内に1店舗も無い地方もあります。

ただし大手の楽器屋が無いというだけで、地場のチェーン店(※その地区だけにあるチェーン店)がある場合も少なくないので、グーグルマップなどで調べてみてください。

地場チェーン攻略できるとかなりオイシイですよ。

ライバルが居ない→値崩れリスクがほぼゼロなので。

3.返品リスクが高い

物販全般に言えることなんですが、「高単価商品ほど返品率が高い」という傾向があります。

Amazonは購入から30日以内であれば無条件で返品可能なので、「買っちゃったけど高いから返品しよ」という購入者が一定数います。

また、購入者の中には「新品の商品を買って、中身を中古に変えて返品する(※”すり替え”という手法)」という輩も一部いて、多くのアマゾンセラーを苦しめています。

あとはシンプルに中身を抜き取って返品する”抜き取り”という手法もありますね。ほんとに迷惑な話です。

ぼくは返品されたときのリスクを考えて、「仕入れ値が5万円を超える商品は、原則仕入れない」というルールを作っていますが、資金が無いうちは「〇万円以上の商品は仕入れない」という風に決めておくのもいいと思います。

まぁすり替えとか抜き取りとかをする悪質な購入者に当たるケースは稀なので、そこまで神経質に考える必要はありません。

売れた商品公開!狙い目の商品

次に、ぼくが過去に販売してきた商品を紹介します。

1.スピーカー

スピーカーは高単価の商品が多く、利益率・利益額ともに優秀な商品が多いです。

また、ギターアンプ(エレキギターの音を増幅する機械)もよく売れますね。

2.マイク

この商品は1日10個ぐらい売れたので、メーカーに直接電話してかなり縦積みした記憶があります。

ボーカル用のマイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類があり、いわゆる皆さんがイメージするマイクはダイナミックマイクだと思います。

こういうやつですね。

コンデンサーマイクはいわゆるレコーディングで使われるマイクで、基本的にはこっちのほうが高額です。

どちらも仕入れ対象になるので、安くなってたら必ずチェックしてみましょう。

3.DAWソフト

DAWソフトとは、EDM(パソコンで音楽を作ること)をするために使用するソフトの事です。

DAWソフトはプレ値商品(定価よりも高く売れる商品)も多く、非常にオイシイジャンルなのにも関わらずライバルがほとんどいません。

たとえばこちらの商品。

6480円仕入れで、14980円で売れました。利益率も45%と中古並みに高いですね。

DAWソフトはフィギュアオタクのように、根強いファンがいます。

廃盤商品はかなりの確率で利益が出るので、店頭で見かけたら必ずチェックしましょう。

4.イヤホン・ヘッドホン

安定のイヤホンジャンルですね。楽器店にもイヤホンは売ってあります。

家電量販店と比べて品揃えが豊富&マニアックなものも取り扱っているので、ネットで高く売れる商品がゴロゴロあります。

pioneer、onkyo、shure、fenderなどのメーカーは廃盤後にプレりやすいです。

5.エフェクター

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エフェクターとは、「エレキギターやエレキベースの音色を変える機械」のこと。

楽器屋ではショーケースの中に入っていることが多いですが、スルーせずにリサーチしましょう。

値札にJANコードが書かれてない場合はグーグルやせどりすとプレミアムで型番検索すればOKです。

6.小型楽器(トライアングル等)

※画像挿入

ギターやサックスなどの大型楽器はFBA納品できないことが多いですが、トライアングルやブルースハープ(ハーモニカ)などの小さい楽器は問題なくアマゾンで販売できます。

この辺もなぜかリサーチしない人多いので、ブルーオーシャンです。

楽器仕入れに苦手意識がある人もいると思いますが、ほかの小売店仕入れと同じなので、臆せずチャレンジしてみてくださいね。簡単なので。

楽器仕入れができる店舗

1.島村楽器

大手楽器チェーン店でNo.1の店舗数を誇る島村楽器。

値札・ポップもわかりやすく、非常に仕入れがしやすいチェーンです。

他店在庫の取り寄せもできるので、店頭で利益商品を見つけたら他店の在庫の有無も確認してみましょう。

2.山野楽器

山野楽器は東京都内・関東を中心に展開しているチェーン店です。

全国に40店舗ほどありますが、地方では広島・大阪・仙台などの大都市にしかありません。

3.イシバシ楽器

イシバシ楽器は、関東をメインに展開している楽器チェーンです。こうやってみると楽器店って関東ばっかりですね。

関東以外には、福岡・大阪・名古屋・仙台に店舗があります。

個人的な所感としては、ほかの楽器チェーンよりも安い商品が多いイメージなので、近くにある方はぜひ行ってみてください。

4.ヤマハミュージック

ヤマハは音楽教室のイメージが強いですが、小売もやっています。

ただ取り扱っている商品は大型楽器がメイン(グランドピアノ、エレクトーン、ホルンなど)なので、仕入れ店舗としては微妙ですね。

どこかに行ったついでに寄ってみる、ぐらいのスタンスでいいと思います。

5.家電量販店

実は家電量販店でも楽器売ってます。

以下のツイートを見てください。トライアングルが11円で売ってました。

画像はビックカメラのものですが、ヤマダ電機やコジマ、ヨドバシカメラにも楽器は売ってあります。

楽器までチェックするせどらーはほとんど居ないので、見つけたら非常にオイシイです。

まとめ

最後に楽器せどりのメリットをおさらいしましょう。

  1. 販売手数料が安い
  2. ライバルがほとんどいない
  3. 商品単価が高い

こんなにおいしいカテゴリは他にありません。

「店舗せどらーだけど、楽器屋はスルーしてたなぁ」という人はぜひ足を運んでみてください。

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