どうも、YOBBYです。
今回の記事では、せどりをしているとたまに遭遇する「並行輸入品」の扱い方について解説していきます。
まず、前提として並行輸入品は正規品の商品ページで出品できません。
他の情報発信者で「どうせ正規品で売ってもバレないから正規品で出品してOK!」と言ってる人がいますが、がっつりアマゾンの規約違反してますよ。ちゃんと規約読みましょ。
並行輸入品の商品登録
Amazonのサイトに並行輸入品を出品する際には、その他の通常商品と区別して出品する必要があります。並行輸入品は商品名に[並行輸入品]と明示され、通常商品とは別の商品詳細ページ(ASIN)に掲載されます。
Amazonのサイト上にすでに並行輸入品の商品詳細ページ(ASIN)がある場合は、その商品詳細ページに出品してください。
出典:アマゾンセラーセントラル
もくじ
並行輸入品とは

並行輸入品とは、”国内の正規代理店を通さず、日本に輸入された海外の商品”になります。
正規代理店を通していないだけで、偽物ではありません。正真正銘のホンモノ(真正品)です。
メーカー保証が受けられないなどのデメリットがある分、安いのが特徴ですね。
一方で正規品は、”国内の正規代理店を通して消費者に販売される商品”です。
【図解】並行輸入品/正規品
並行輸入品と正規品と図にするとこんな感じ。
上が並行輸入の販路、下が正規品の販路です。

店頭での正規品と並行輸入品の見分け方

アマゾンの商品名に「並行輸入品」の文字がある
商品を仕入れるときはモノレートを見ると思いますが、その時商品名に「並行輸入品」の文字があったらその商品は並行輸入品です。
たとえば「ラディアントタッチ」というイウ”サンローランのコスメを例に見てみましょう。

赤ペンで囲っている商品は同じ商品なんですが、上の商品は「並行輸入品」の文字がありますね。
アマゾンで販売されているすべての並行輸入品にはこの表記があるので、この方法で判断が可能です
JANコードが違う
もう一度、先ほどのラディアントラッチをモノレートで見てみましょう。
以下の画像のJANコードに注目してみてください。


JANコードが違いますよね。ちなみにASINも違います。
レアケースですが、たまに「並行輸入品だけど、店舗が独自JANをつけている商品」もありますね。
これも並行輸入品として出品する必要があります。
パッケージが英語表記のみ
パッケージや外箱に書かれている文字が英語のみの商品は、並行輸入品である確率が高いです。
特に玄人用のPC商品(マザーボードやCPUなど)に多い印象。
もちろん英語のみのパッケージでも、正規品の場合もありますけどね。
ぶっちゃけパッケージから判断するのは困難なので、しっかりモノレートで確認するのは鉄則です。
並行輸入品を間違えて出品してしまった場合の対処法

並行輸入品として出品する
急いで仕入れをした時など、正規品だと思ってうっかり並行輸入品を仕入れてしまうことありますよね。
並行輸入品は正規品に比べて安い(半額~8割程度)ので、多少利益は減りますが仕方ありません。
くれぐれも正規品として出品するのは辞めましょう。
数百円~数千円の赤字なんて、アカウント閉鎖のリスクに比べたら屁でも無いですからね。
メルカリなどのフリマでさばく
ぼくはほとんどこっちの方法を取ってます。
ちなみにメルカリには並行輸入品に対する規約はないので正規品同様に出品できますが、保証が無い旨や並行輸入品であることを明記しておくのがおススメです。
余計なトラブルになって時間をロスするのが一番もったいないので、事前に回避しましょう。
まとめ
並行輸入品は間違って正規品として出品してしまうと、取り返しのつかないことになりかねません。
上手く仕入れれば利益になりますが、初心者のうちは取り扱わないのが無難かと。
並行輸入品について疑問点・質問等あれば、ぜひコメントください!
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